薪ストーブを安全にご利用頂くために
薪ストーブ・煙突の設置の際には以下の事に十分注意して下さい。
・薪ストーブは安全装置が付いていませんので、
取扱いには充分注意し、安全にご使用いただきますようお願い申し上げます。
・薪ストーブの設置、煙突の設置は「低温炭化現象、煙道火災」を起こさないよう充分注意し、
個人で施工できない場合は取扱店・専門設置業者にお問い合わせください。
薪ストーブ10カ条
Point 1
薪ストーブ、煙突の設置は建築基準法、消防法、各都市火災予防条例等に従ってください。
建築基準法はこちら(国土交通省ホームページ)
消防法はこちら(総務省ホームページ)をご参照ください
Point 2
薪ストーブ、煙突の設置の際に、壁とは一定距離以上離して設置してください。
Point 3
薪ストーブは不燃材を使用した台の上に置いてください。
畳、じゅうたん、木床等可燃物の上に置かないこと。 低温炭化を防ぐ為、周辺には物を置かないで下さい。
Point 4
シーズンの使い始めは、弱火で充分にストーブ本体を暖めてから本燃焼に移ってください。
急激な燃焼は本体、また煙突を傷める原因となります。※ 慣らし運転を必ず行うこと。
Point 5
ガソリン等の可燃性の強い液体は、絶対に燃料としないでください。
大変危険です。
Point 6
薪以外の燃料(石炭、豆炭、プラスチック、ビニール、発泡スチロール等)は絶対に燃やさないでください。
Point 7
灰の処理は、炎が完全に消えたのを確認してから行ってください。
※ 掃除機で灰を吸い取るのは危険です。
Point 8
燃焼中は薪ストーブ本体や煙突に素手で触れないでください。高温になっている為火傷します。
※ 触れる際は皮製の手袋を着用ください。
Point 9
煙突の掃除は年1回以上、必ず行ってください。煙突の詰まりは煙道火災の原因になります。
またご自身で煙突の掃除が行えない方は、専門業者にご連絡下さい。
Point 10
薪ストーブの傍には消火器を備えておき、いつでも使える状態にしておいてください。
煙突の設置に関して
石川工業では、薪ストーブ・煙突の設置について長野県中南信地方に対応させて頂いております。
その他の地域の方にも対応しておりますので、その際はご相談下さい。
お客様ご自身でハウスメーカー様をお探しいただくか、私どもよりご紹介させていただくことも可能です。